最近気づいたことがあります。
開校2年目の高松では最上級生はまだ中2ですが、その中2生の中には、英検2級、準2級、3級にすでに合格している生徒さんが1名ずついます。そんな生徒さんを信じて預けてくださっている親御さんに感謝いたします。
この3名に共通していることは、すでに「身につく英語の学習法」を会得していることです。だから、この子たちは2〜3年後には3名全員が準1級に合格していると思います。
プロの英語力のある方と、雑誌や本とかでなく個人的に話しをすると、ご自身が英語を身につけた方法はほぼ全員が同じで、この子達の方法や当校のメソッドと同じです。ところが、教える側になるとなぜか文法などを教えまくるのです。(笑!)
私も予備校講師のころは、徹底的に文法を分かりやすく教える方法を日夜工夫しました。でも今では、生徒の英語にふれる時間を奪っているだけだったと反省しています。
供給側の都合や無知のために英語力がつかない授業をほとんど全員が受け入れています。例えば、発音も出来ないのに書いて覚えさせるw 文法が大事と称して99%日本語が飛び交っている塾や予備校の英語の授業w 本を売るために書店に溢れている夥しいハウツー本w などですが、これらはすべて英語学習者を英語から遠ざけるものですw
正解はこの反対、つまり「できるだけたくさん英語にふれる」ことです。ひとりでも多くの生徒さんや親御さんにこのことに気づいていただきたい。
小学校高学年や中学生になって英検などのエッセイ(評論文)が読めるころになると、これらの中2生のように「グループ・個別」クラスで、エッセイ集の「シャ読→意味→音読」中心の「とび級英語」クラスで学習します。1〜3名程度の複式授業です。