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インバウンド客増加率全国一位!うどんだけじゃない我が香川!

 

 

何年ぶりかでセミナーに参加しました。

 

「インバウンドが切り開く香川・四国の未来」と題するレグザムホールでの青年会議所主宰のものでした。

 

衰えを知らないその増加ぶりに、近所の散策を通して数年前から驚愕しっぱなしの身としては関心の高いテーマです。

 

平成16年はインバウンド客の増加率が香川県が全国一位だったそうですが、17〜18年も肌感覚からいけばその傾向は継続中でしょう。

 

期待に反してなにが儲かるかの具体例は聞けなくて少々がっかりですが、まだまだ伸びそうなことは分かりました。

 

1)まだまだ伸びるインバウンド客。

 

最近の伸びは主に中国・香港・台湾・韓国など東アジアの国々が大きかったが、今後の伸びが予想されるタイやインドネシアを中心としたアセアンの国々の人口はさらに巨大である。

 

2)なにかと問題が起りがちな都市部と較べて、地方には宿泊設備など受け入れ余地が充分にある。

 

3)関西圏、とくに瀬戸内エリアの優位性。

 

関東に較べて関西はコンパクトで移動が楽である。地中海はもちろんエーゲ海よりも狭い海域に無数の島が点在している瀬戸内の魅力は無限大である。

 

レストランのウエーターが全員初老の男性だったのに驚いたのは、40年近く前に初めてポルトガルのリスボンに行ったときでした。あのころの日本ではレストランや喫茶店は若い女性のウエートレスしかいなかったですから、、

 

失われた?十年後の日本の姿として、世界制覇ののち没落の老小国となったポルトガルの例が引き合いに出されることがありますが、昔は、まさか?と思ったが、今やかなりの現実味を実感しておりますw