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小学校5年生用の新しい英語教科書を手にして、、(1)

小学5年生用英語教科書
小学5年生用英語教科書

やっと、小学校の新しい英語教科書を手にすることができました。

 

英語(英会話)は単語!

こんなタイトルの本を昔買った覚えがありますが、その通りですね!

 

日本人の英語下手の主な原因は、大学入試が訳読と文法に偏ってほとんど1技能しか測っていないことにあって、2020年からは民間の試験も取り入れてスピーキング重視の4技能入試になれば、、というのが今の新制度入試の趣旨ですが、、私は今回もどうもまた改悪になる恐れが、、と感じています。

 

小学5年生 英語新教科書
小学5年生 英語新教科書

 

私の青春時代の数十年前から一貫して「英会話ができないから、、」といって、コミュニケーション英語とか国際交流が大切とか言いながら、ゆとり教育とも一緒になって、中高の教科書の単語や文章量をどんどん減らして、まるでファッション雑誌のようにカラフルで大きくて重いが中身がスカスカのものにしてきました。前にも書きましたが、今や単語や文章の量が中国や韓国の半分以下になっています。

 

原因はここにあるんです。会話じゃなく、会話以前の問題です。今の中高生の状態で会話重視の入試制度を導入すれば、ますます日本人の英語は貧困化します。

 

こんな思いを持ちながら、2年前にリタイア生活を中断して、なんと「英会話スクール」を立ち上げた前期高齢者なんですが、今春のあるセミナーで一筋の光明を見いだしました。

 

これも前に書きましたが、新指導要領での小学5・6年生用の教科書「We Can!」は語彙・表現重視!ということです。

 

小学5・6年生でおよそ七百語!今は中学3年間で約一千語ですから、完全に2年前倒しです。これが中学・高校と積み上がっていきますから、新制度での生徒は現行の生徒のおよそ倍の語彙・表現を身につけて高校を卒業することになります。これが実現すれば日本の英語教育は変わります。

 

高松市の小学校では今年から完全先行実施で、5・6年生は週2時間の英語クラスが行われています。

 

昨日やっと「We Can!」の現物を手にしました。中学校の教科書のようにカラフルではないものの「実を採った」つくりになっています。

 

後半に、jingleやword listとして語彙・表現が羅列してあります。コミュニカチブとか国際交流とかの「能書き」の前に要はこれを習得しなさい、ということでしょう。この年代の子供にはこれでいいと思います。

 

 

当然、年齢に応じて英語学習の仕方は変わってきますから、その辺りはまた次回以降に、、

コアで10年以上前からこの年齢の生徒に使っているものも下の写真のように同じコンセプトで、ひたすら語彙・表現を習得しながら英語の「耳と口」を作るものになっています。

小学生用 コア専用英語テキスト
小学生用 コア専用英語テキスト