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上位の国立大学は、今までもこれからもずっと「英文読解」&「英作文」で合否がきまる?

丸亀の英語塾屋から、セブでの2年間の浪人生活を経て高松では英会話スクールに転じた訳ですから、当然生徒さんの質も違ってきます。

 

高松は都会から転勤の方も多いので、小学低学年で英検2級や準2級に合格しているお子様もめずらしくありません。

 

彼らに対して、長年練り上げてきた自慢の「コアダイレクトメソッド」で準1級のための授業をしながら違和感を感じる場面があり、メソッドの修正を模索しながら、先日約10年ぶりに東大と京大の昨年の入試問題を本屋さんで覗きました。

 

まったく変わっていないことに、なにか拍子抜けというかとても驚きました。

そこで今更ながら気がつきました(遅い!)

 

昨今、巷で大騒ぎしているのは、大学入試の共通テストに民間の4技能試験を認めるかどうかであって、大学の個別入試(2次試験)は関係がないということです。

 

今でも上位校では、センター試験はお飾りの足切りで、合否は各大学の個別試験(2次試験)で決まっています。上位校ほど2次試験の配点が高いですから。

 

共通テストが民間の4技能試験に変わっても、日本(とくに関西)の上位の国立大学志望なら、英語についてはこの先もずっと今まで通り、「英文読解」と「英作文」で合否がきまることに変わりはないようです。

結論は「大山鳴動、、ネズミ一匹、、」でしたが、その間さまざまなご意見や情報に接してとても有意義でした。

 

次回以降に、この間の違和感や気づき、今後のメソッドの2分化(国立上位校or海外留学)について詳しくふれたいと思います。